面接官「タマゴと石の違いはなんですか？」 

A「えーっと・・・タマゴはたべもので・・・石はたべられなくて・・・えーっと・・・・」 

俺「卵は鳥へと成長し空を飛ぶ可能性を秘めたものですが 
　　石は待てども待てども石のまま　真逆の存在であると言えますね」 

面接官「俺君不採用」 

なぜなのか

セットメニューの茹で玉子を生玉子に交換してくれという場面だな 

マニュアル次第だろうけど 
夏場のテイクアウトだと生玉子の持ち帰りは出来ないかもしれないから 
その場合は丁寧にお断りすることになるな

学生「↑のとおりです」 
面接官「そうですか」ｶﾊﾟｯ 
学生「！？」 
面接官「どうやら最初から生卵だったようです。あなたは私の「このゆで卵を」という言葉を鵜呑みにして確認することを怠りました。 
これが仕事だったらどうでしょう。顧客の希望どうりに出来たのに、確認しなかったために注文をお断りしてしまったのです」 
学生「お前顧客なの？顧客の言うことは確認するが面接官の言うことを正しいかどうか一々確認してたらどうなると思ってんの？ 
　　　面接官は嘘をつかない前提だろ　それとも何か御社は社員が常にわざと間違えたことを言う可能性のあるような社風なのか？」 
面接官「ぐぬぬ」

面接官「このゆで卵を生卵にしてください」 

ぼく「しばらくお待ち下さい」 

面接官「はい」 

－数分後－ 

ぼく「雌鶏を連れてきました」 

雌鶏「コケッコー」 

ぼく「この雌鶏にゆで卵を食べさせます」 

雌鶏「もぐもぐ」 

ぼく「では もうしばらくお待ちください」 

面接官「はい」 

－翌朝－ 

雌鶏「コケッコー」ﾌﾟﾘｯ 

ぼく「ゆで卵を食べた雌鶏が生卵を産みました」 

ぼく「これはゆで卵が生卵になったと言えるのではないでしょうか」 

面接官「素晴らしい 採用！」

1年ほど待ってもらえば腐ってどろどろになるから生卵みたいになる 
ただ1年も面接ぶっとうしで続ける精神力が必要

かしこまりました。では、このゆで卵を”生卵”と命名します。 

簡単だろ

仕事で、みんなで「これであってる！」と思って突き進んでるときに、「本当にそうか？」と思えるやつが一人くらい必要なんだよ 
たとえば軍人。 
お前らならFPSやってて「敵はこの方角にいる！」と思って進んでいったら後ろを取られたなんてあるんじゃないの？ 
俺はゲームやら無いから知らないけど。 
そこで一人ぐらいが後方確認してれば全滅は防げたかもしれない。 
こういう人材を探してんだよ企業は

採用人数は1名です

一休さんのとんちみたいだ